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GearVRを購入。いわゆる「スマホVR」というものでGalaxy S6シリーズ専用(S6 edge,Note5なども対応)のVRでスマホをモニター部分に装着して使う。ケーブルレスでVR体験ができるのが利点。その代わりにスマホのバッテリーがモリモリ減っていったり、長時間使うとスマホがかなり発熱するなどの欠点もある。Galaxy S6はSimカードを差さずにWi-Fiのみで使用してます。容量の大きいファイルをDLする場合もあるのでWi-Fi環境は必須です。VRヘッドセットを装着していると周囲が全く見えなくなるのでそれなりに没入感はあります。「GearVR」や「Oculus」は基本的には椅子に座った状態でのPlayを想定しているようだ。
・GearVR 14900円+Galaxy S6(白ROM約4万、S6 edge AU版が4万4千円)総額5万5千~6万。
*中古のものを買うことや、既にGalaxy6を持っている場合はその分が安くなります。
・PSVR PS4本体36000円+PSVR 45000円で総額8万1千円。
・Oculus Rift 送料込み94600円+快適に動作させるために20万前後の高スペックPCが必要。約30万。
めちゃくちゃ大雑把な試算だとこれぐらいの値段になります。
VRヘッドセット系のVRの映像は左右に2つの映像を用意して焦点を合わせて1つの3D映像にするパターンが多くこれだけではただの「3D映像」である。で、何をどうすれば「VR」になるのかと考えると「3D映像」にプラスして「空間を感じさせる映像・演出を付属させる(VR空間)」ことや「ある程度のインタラクティブ性を持たせる」ことで「VR」になると私は思っている。
わかりやすいのが「360度動画」でVRヘッドセットの視点制御やセンサーなどを使って「今どこを見ているのか」を確認してコントロールするシステムがVRヘッドセットに載っているので、それを使ってジェットコースターに乗っている360度動画で正面を見続ければジェットコースターに乗っているVR体験ができるし、それを無視して左に乗っている金髪ねーちゃんの胸元をひたすら注視したり、後ろを見て他の乗客を見ることもできるようになっている。動画じゃない「360度画像」でも左を見れば車があって右を見ると犬がいるという感じで視点を移動することで空間を感じられるようになっている。
現状のVRヘッドセット系VRは3D立体視+VR空間+視点制御=VR?って感じになっててスペックの差で映像のクォリティが変わってくるけど基本的なことはあまり変わらないんじゃないかと思う。
・「VR Cruise」初音ミクVR Special LIVE
「ロートデジアイ」の提供で360度ライブ。地面から出てきたりオプジェクトに乗って上昇してあっちこっちに移動したりする。ヤバいのがキャラが目の前に急接近してくる時で2次元のキャラクターが触れそうなぐらい接近してくる! 触りたい気分になるので触覚デバイスを作って下さい! ライブ関係のVRでは一番凝ってる感じだな。
・「Unity-chan! Candy Rock Star Live Stage!」
ユニティちゃんのライブ。ステージをくるくる回る光が立体的だったり、タッチパッドで視点変更をしてローアングルにできたりする。ユニティちゃんの衣装がエロい。
最初のSDキャラが走っている画面で後ろを向くとSDキャラの画像があるのでそれをタッチパッドで選択すると、SDキャラがダンボールの上に乗ってライブを始める隠し要素があるよー
・「Oculus Video」
UBIの「アサシン クリード シンジケート」のDLC「Jack the Ripper」のVR動画が「Shorts」の項目にあります。動画は自動でスクロールしながら色々な場面に移っていく。ジャックを見てもいいし、飛んでるカラスを視線で追ったり、ホルマリン漬けの手とか割れるガラスを見たりムービー中に視点を変えることで色々なものを見ることができます。
「マイビデオ」
スマホをUSBでPCに繋いで「movie」フォルダにキャプチャーボードなどで録画した動画をMP4ファイルにして放り込めば手持ちの動画を「Oculus Video」のシアターで鑑賞することができます。サイズは1280×720でいいんじゃないの? なおアニメ動画を3D化して横2画面にして再エンコードしてもあまり3D感を感じられずに動きの激しいシーンでは目が疲れるだけだったので3D化せずに普通の動画を入れた方がいいです。
・「Gear VR Gallery」
「Oculus Photo」もあるけどスマホ内のスクリーンショットなどを手軽に見たい場合はこっちで。自分でパノラマ画像を作る場合は2:1(横/縦)の比率にすればパノラマ画像として認識します。Videoを見ることもでき再生中にタップして2D,3D,360度の切り替えができます。
・「Samsung Internet」
VR中に使える唯一のプラウザ。YouTubeやその他の動画サイトの360度動画を見る時に使う。
・「niconico VR」
ニコニコ動画用アプリ。360度動画を見る時に下を見て無意味に発動して即切ることになる「手元カメラ」機能やマイリストが使えないなど余計なことしなくていいから普通の機能に力を入れろよ!と言いたくなるアプリ。
・「Milk VR」
360度動画とかが見れるが、海外ストアでしかDLできないのでVPNを偽装するアプリを使ってUSAから接続しないといけない。他は「Hulu」も海外のみです。
・「Sisters」
洋館の中に姉妹の人形があってしばらくすると色々な怪奇現象が起こる「おばけ屋敷」的なVR。くるのがわかっているが後ろに貞子みたいなのが出た時はちょっとビックリしてしまった。
・ゲーム
「Oculus Arcade」BTコントローラー必須なのでまだPlayできてない。「白猫VRプロジェクト」ただVR化しただけの微妙なゲーム。「Little Witch Pie Delvery」魔女っ子が空飛ぶほうきに乗って障害物をよけながら進むゲーム。視点移動で操作。高速移動中に電車が迫ってくるVR的なヤマ場をちゃんと作ってるのが好印象。
Bluetoothキーボードをスマホに接続して「PrintScreen」のキーを押せば画面がキャプチャーできます。画像は「DCIM」フォルダに保存されています。キャプチャーしても音が鳴らない&VRヘッドセット装着中はキーの位置が全く見えないのであらかじめ保存すると決めてないとキャプれないよ。