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2026年01月10日の記事

2026/01/10(土)「METADOX」ゲーミング防音マスク「VEKTA」レビュー

「METADOX」ゲーミング防音マスク「VEKTA」到着

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注文していた「METADOX」のゲーミング防音マスク「VEKTA」が12月29日に到着。11月予定の発売日が伸びて12月初旬発送の予定だったが12月末ギリギリになってるよ! 価格は27500円です。
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到着した箱の中身はこんな感じ。青いのは冷却して夏場にマスクに入れる冷却剤。

最初に書いておくけど「装備するだけで防音室のような効果がある魔法のようなアイテムは現在存在しない!」

書いてあることを勘違いされたくないので先に結論から書いておくけどこのゲーミング防音マスク「VEKTA」は評価が二分するタイプの製品だ。「防音室のような劇的な効果で全ての音をシャットアウトできるものが欲しい」と思っている人は「今回もまたダメだったよ」「息苦しいだけで全然効果なかったです(笑)」と言うだろう。そもそも装備するだけで防音室並みの効果があるわけないし、ゲーム音が聞こえるような近い位置にいれば減衰してはいいるが当然声も聞こえます。吸気用の空気穴が空いている製品に異常な期待やありえない性能を求めている時点で「あなたを満足させられるのは本物の防音室だけです」と答えるしかない。

この商品の重要なポイントは「防音マスクの音の減衰効果が高いこと(-20dB〜-30dB)」「マイクがマスクの内側にあるので外の声を拾いづらい」ことの2点にあると思う。-30dBはちょっと盛りすぎだと思うが数値が-20dBだとしても2m先で録画した音が半減以下になってたので「確実に減衰効果はある」

70dB(電話のベル/掃除機)
60dB(通常会話/エアコン/扇風機)
50dB(木々のざわめき/静かな事務所)
40dB(図書館/市内の深夜/しとしと降る雨)


基本的に60dBの通常会話以上になったら「騒音」扱いにされる。10〜20上下するだけで結構違うので私も含めて録画したりして試した人は「あれ? 相当効果あるな!」と思っている人もいるだろう。声がそのまま出るのと「減衰して出る」のでは全然違うのでこの違いを重く受け取るのなら「かなり効果の高い製品」になる。このへんが意見の別れる理由だ。「自作のDIYで作ったなんちゃって防音の工事の防音が2〜5dBしか効果が出ないこともある」という場合もあるし、マスク+PCの周りを防音カーテンのような防音の重ねがけもできるので、私はこのマスクかなりいいと思っています。

マスク越しの声は若干こもった感じの声になります。普通のマイクに付ける防音カップを常時使っているような感じの声になるので「自分の綺麗な生声」が配信で重要なウリになっていてちょっとでも劣化するのが嫌なタイプの配信者には向いてないと思います。同じ理由で「歌を歌いたい人」も向いていないと思います。

騒音測定器 - Simple Sound Meter (iOS)で測定した数値

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両手を伸ばしたぐらいの位置で部屋で測定PC起動時の数値は32dB。居間でTV音量21程度で1mぐらい離れていても30台の数値でした。マスクありなしの両方で測定したが「近距離ならマスクを付けている状態でも60dB以上になる場合がある」「平均値はさすがにマスクありの方が低い」YouTubeで「遊戯王マスターデュエル」のBGMを流すと数値は42〜44dBに上昇この状態でさらに喋ると数値は結局平均60dB「通常会話の60dB」の壁が厚すぎる。最終的にはマスクをしていても近距離ではゲーム実況中は声+BGMで平均60dBになりマスクをしていると外に漏れる生声の平均値が減るって感じか。(アプリの数値はiPadマイクの数値で厳密な数値ではないが参考までに)

「リスナーのみんなこんばんにゃー! みんなのアイドルバーチャルYouTuberのダメゲーマーちゃんでーす!」というクソ恥ずかしい内容の声が減衰されずに60dBで常に漏れ続けるのと減衰されて平均音量が減るのは全然違うので「意地でも外に漏れる自分の声を音量を減らしたい」と思うがどうかが購入するかどうかのポイントになります。キレたり叫んだ時の大声が減衰するのがウリの製品なので、買わずに部屋の防音を頑張るのも逆にアリだと思います。「防音マスクを使って声の大きさの平均値を減らして70dBにならないようなリミッターとして使う」のか「絶対減らない配信時の部屋の60dBの音を減らすために買わずに部屋の防音に金を使った方が得」なのかを考えて自分がどうするのかを決めましょう。

ゲーミング防音マスク「VEKTA」を使ってみた使用感

・防音性能
きちんとした測定ではないのだがiPadのカメラアプリでマスク装備時の声を録画したが2m先では半減以下になってたのでそれなりの効果はあります。空気穴を潰す訳にはいかないので完全防音は最初から無理なので。「あそこの家の人いつも夜中に一人で喋ってるの! 嫌ねぇ‥」とヒソヒソ言われたり「隣の家の子供が日曜日に物凄い声で騒ぐ音がマイクに入る」のを防ぐ目的で買ったので。家の壁が薄い人は声が小さくなるだけでも全然違うのです。

・マスク装着時の感想
装着感はフィット感があっていい感じです。髪の上の方にも固定具がくるので髪のセットは乱れます。締め付ける感覚&重量で顔や首に負担がかかるので長時間付けていると首が痛くなることもあります。マスクに空気穴はあるのですが装備し続けると息苦しくなるので辛くなったら無理せず外したり休憩したりしましょう。付属の冷却剤はあるが夏場に装備すると暑くてやってられないと思います。マスク越しの声は若干こもった感じの声になりますが、マイクに付いているマイクはノイズが入るようなこともなく普通に使えます。「コンデンサーマイク」と比べると流石に性能はかなり落ちますが酷いノイズがのらないだけでもマシです。

ハードウェア関連

防音マスクはハードウェアとしては「USBマイク」と同じ扱いなのでUSB端子があるPC、スマホ、対応したゲーム機に接続すればフラグアンドプレイで認識して使えます。専用のドライバーは必要ありません。マスク本体の前面に「USB端子(他ハードとの接続用)」「ヘッドホン出力」「バーコードの部分に穴を開けるとファームウェアアップデート用のボタン」があります。マイク部分はマスクの中にあるので何か特別な理由がないかぎり触れることはないです。ファームウェアアップデートにはWindowsのPCが必要です。「2025年11月以降に出荷されたVEKTAマスクにはアップデートが必要ない」ので日本から購入した人は現時点ではアップデートをする必要はありません。

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Macでも普通に使えます。接続すると入力・出力に「Mask Microphone」が追加されます。

USBマイクを接続できるオーディオインターフェイス「PodTrak P2」

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USBマイク専用のかなり変わったオーディオインターフェイス「PodTrak P2」を購入。正式対応しているマイクではないのでマスクのマイクが認識されるかどうかわからない状態で買ったのだがちゃんと使用できました。オーディオインターフェイスを繋げると音量調整やAIノイズキャンセルなどの「PodTrak P2」の機能が使えるようになります。「PodTrak P2」には余計な付属品は一切ついてないので接続には「マスクの付属品のUSB-C>USB-A変換端子」と「USB-Cケーブル」が2本(PC接続用、5V電源用)が必要になります。

まとめ

褒めているのか貶しているのかわからない内容だが「防音室のような劇的な効果はない」「音量の減衰性能自体は高い」「長時間装備すると息苦しさや首への負担などの不快感がある」「ゲーム実況中にこれを使っても通常会話の60dB以下にはほぼできない」「価格は27500円」ということを全て理解したうえで「自分の声が外に漏れることを少しでも減らしたい」と思っている人なら購入しても後悔しないと思います。「なんだかよくわからんが凄そうだ」と思っているだけの人はやめておいたほうがいいでしょう。普通の家の部屋で今問題なく配信していているが配信の音の漏れる量を減らしたい人より、家の壁が薄すぎて外に声が漏れる、賃貸で部屋を弄れないので防音できない、外の音や声もうるさいなどの「環境が悪い人」の方がこの防音マスクの効果を感じると思います。

自分は買ったことを後悔してないし、減衰性能のほうは効果を感じているのでこれからも使うつもりです。ただ価格が高くこのマスクに求めている能力が違う(減衰じゃなくて消音や完全防音)ことで感覚のズレがあるので「思ってたのと違う!」とか「高かったのにダメ」という評価になるのもわかる製品なので今書いた記事でちょっとでも自分の感覚でデメリットと思う部分がダメなら無理に買わない方がいいと思います。比較的ダメな部分もちゃんと書いたので読んだ後に引っかかる部分があって決断できないのならそれが正解なので。万能で誰にでもおすすめできる製品ではないと思います。

おまけ

オーディオ関係も再設定したし衣装替えしたVRMモデルと新しい配信オーバーレイをとりあえずX/Twitterあたりに動画投げておひろめします(需要不明な行為だが)。YouTubeは笑っちゃうほどアクセス数がなくて正直やる意味あるのか迷いがでてきそう。「これからだから伸び代しかねぇぜ!」と言えないぐらい悪い状態なので潰れかけた商店街みたいな状態で誰も見てないです。変な洋ゲーの古いゲームとありすインサイバーランドのOP(最もアクセス数が多い)となんだかよくわからんVTuberの動画1個なので「何これ?」としか思わないでしょう。チャンネル登録も外人の方が多いし食い合わせが悪くて食あたりをしているようなチャンネルです。一応生配信できる設定ができるようにはなったのでそのうちなんとかしたい。

Blogの方なんですがなんだかんだ言って今でも更新時は1000、通常時は4〜500ぐらいアクセスがありました。過去にニュースサイトやってた時の読者が今でも見てるのと、最近はある程度自分でも満足できる情報量の内容が書けたので更新時の中身が充実してたのが原因だと思います。ありがとうございます。アクセスカウンターもないのでアクセス関連はサーバー見ないとなにもわからん状態だけど。こっちは無理せずじわじわ更新していく感じで今までとあまり変わりません。

X/Twitterは生存報告みたいに更新するのとブルーアーカイブの萌え画像を収集するアプリになっております。X/Twitterは最初の方から「必要以上に人と関わらない(流石に質問されたりミスがあったら答える)」「基本的にリツイートやいいね!もほぼしない」みたいなちゃんとしたSNSの使い方をしてない状態で何年もずっと使っています。必要以上に伸ばさない方向で調整してる。こんなことをしてる理由はバズって圧倒的な人の量が湧いて出た時に「承認欲求が満たされてうれしい」より「よくわかんない奴が大量に出てきて面倒くさい」になるためです。これの弊害として私のX/Twitterは「拡散能力がほぼないので誰かが取り上げないと全く自分の発信した情報が伸びない」ようになってます。「あれ? ここで更新告知しても伸びないけど意味ない? でもここしか更新告知する場所がない!」みたいななんだか冷静に考えるとあまりよろしくない状態になってる感じだ。


次の更新予定はあいかわらず予定不明です。ある程度情報が溜まってなんかできそうだなと思ったら更新します。