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「M4 Mac mini」を購入。カスタムでM4ProにしてSSDを1TBにしました。メモリは24M。買って時間も経ってある程度使ってわかったことのを情報をまとめて書いておきます。PCの主要目的はゲームと軽いネット巡回なので今回はゲームに関連する話題ばかりです。
「Windows10」のサポート終了が近づいているがWin11の不具合や仕様変更がなんか嫌で乗り換えたくないし。PCをWin11に合わせてスペックアップして「モンハン」や「黒神話:悟空」がスイスイ動くマシンを自作したとしても「で、このPCで何か新しいことできるの? このスペックは本当に必要なの?」という疑問が浮かんで待ちの状態になっていたが。M4採用の「iPad Pro」を買って性能の高さで満足した所にちょうどM4採用の「Mac mini」が登場して「Steam Deck」のLinuxのWine互換と同じような感じでMacでもかなりの量のゲームが互換でも動くことが解っているし、互換で動く・動かないの判断もしやすいし、VR用に消費電力が高いPCを日常使用していたので消費電力の低さとスペックの高さが両立している点も決め手になり「Windows11の環境が落ち着くまでMacに逃げて乗り換えてもイケるんじゃないか?」 と思ったので「M4 Mac mini」を衝動的に購入しました。
一緒に買ったオシャレで便利な「Magic mouse」はマウス移動がモタついて引っかかる感じで「高速で正確な場所を選択するゲーム(FPS/RTS/カードゲームなど)には向いていない」ことが使っているうちに判明したのですぐ使わなくなり、Windowsで使っていた軽量のLogicoolのワイヤレスマウスに乗り換えました。 「Logicool Options カスタマイズソフトウェア」 のmac版を入れれば簡単に使えます。またネットで検索すればターミナル(Winのコマンドプロンプトのようなもの)でMacのマウスカーソルの移動を早くする方法が解るので操作可能な程度にカーソル移動を自分に合った速度になるぐらいに早くしましょう。Macに感じた明確な不満はコレぐらいです。
「Cross Over」 有料だが最も安定していて速い。無料のも含めて全部使ったが最終的にコレになった。「Whisky」では「フリーズしたんじゃないか?」と思うぐらい遅かったSteamの起動が「CrossOver」に乗り換えたら高速になった。Steam以外のWindowsソフトを起動した場合でも一番安定している。たまにキャンペーンで割引している場合がある(米国のサイバーマンデー時など)がセールしている場合はセール期間が短いことが多く、公式WebサイトかMac系のニュースサイトとかをネチネチチェックしてないとセールが終わったあとに気付いたりする。Steamサマーセールに連動した夏の7/11までのセールの時に30%引きで12ヶ月使用権を購入して使ってる。
「Sikarugir」 無料。コロコロ名前が変わってるが基本的に「Sikarugir」「Kegworks」「WineskinServer」3つとも操作や導入がほぼ同じもの(後継のプロジェクト)なので解説サイトを読む時は適当に名前を置き換えて読むように。使うソフトを1つのMacアプリ可する感じ。Homebrewのインストールが必要でMacのターミナルでコマンドを打ち込んでHomebrewをインストールする必要があるので解説しているサイトを読もう。今は無料だとほぼ選択肢がコレ一択に近い状態。
・Macでサクラエディタを使用する方法(無料のWineskinServer)
名前が「Kegworks」の時にインストールした時はここの記事を参考にしてHomebrewとソフトをインストールしました。
・Sikarugirを使ってMacでもゲームをしよう
「Sikarugir」の画像付きの解説。
「Whisky」 無料。色々あって更新停止になった。インストールも比較的簡単で使いやすくて便利なアプリだったので残念。Steamクライアントを最新版にするとエラーが出て起動しない不具合がある状態で更新停止しているが以下の方法でSteamを古いVerに戻すことで一応起動できる。
1.steam.exe を引数(起動オプション)を付けて「-forcesteamupdate -forcepackagedownload -overridepackageurl http://web.archive.org/web/20250129125321if_/media.steampowered.com/client -exitsteam」で実行してSteamクライアントをダウングレード(2025 01/29版になる)
2.更新してダウングレードすると一旦終了するので次はsteam.exe を引数「-noverifyfiles -nobootstrapupdate -skipinitialbootstrap -norepairfiles -overridepackageurl」で実行。これで起動時にSteamクライアントを更新しなくなる。
今でもこの方法で「Whisky」でSteamを使うことができるが、Unityから悪意があるコードが実行できる不具合をSteamクライアントの更新で最近対応したみたいなのでアップデートが必須になり旧VerのSteamを無理矢理使い続けるのは止めたほうがいい。
実際にMacでSteam版「遊戯王マスターデュエル」を起動している画像。速度上は全然問題ないです。
「PlayCover」 M1 Macの頃は「何でも動く!凄ぇ!」で無法地帯だったがM4 Macの今は結構動いたり動かなかったりするので目的のアプリが動かないとかエラーで落ちるとかが結構あります。前提として「セキュリティレベルを落とさないといけない」「脱獄したiosで暗号化を解除したIPAファイルをインストールしないといけない」「ゲームが更新したらIPAファイルを最新のものに更新しないといけない」ので注意。IPAファイルの出所が自分で脱獄マン以外は海外サイトになるので安全性の面でちょっと問題があるので結果的にあまりおすすめできないという感想に。意地でもスマホゲームをMacでしたい人や大画面でしたい人向け。
Mac側がもっとiOSのゲームが遊べるように規制を緩くしてくれればコレ自体を使う必要がなくなるのだが。何故か「鳴潮」みたいに謎にMac対応になったゲームもあるけど。
・Macで学マスを遊ぼう!(2025年3月)
Sideloadyを使ってインストールする方法が載ってる。
Windowsでは安定していた有名なものでもMacだと何故かクソ不安定かつ完成度が低いのでPCでAndroidスマホゲームがしたい派の人はMacよりWindowsを選んだ方がいい。「NoxPlayer」 、「BlueStacks Air」 、「MuMuPlayer」 。これに限らず「ゲームを起動したら落ちる」系のソフトはゲーム側のアンチチート系のセキュリティが働いてる疑惑があってそれは大体みんながやりたい大人気のスマホゲームな場合が多いんだよな。大画面でスマホゲームしたいだけなのにめんどくせー!
PerlのVerをサーバーの設定で指定し直さないといけないのに気付かず一時期サイトが完全に止まってました。すみません。こうゆうのを直すついでに色々いじってさくら新サーバーに移動して高速化。
「https:」じゃないとURLの上部に「保護されていないサイトです」と表示されるのもPC/スマホ両方修正。広告もない超健全なサイトなのに「httpだから危険!」ってメッセージ出すの止めてくれませんかね?
アクセスカウンターは鯖のphpのVerが上がった時に動かなくなってたので衝動的に削除してたようです。数もわかんないし「キリ番ゲット」文化が完全消滅。サイトの細かいデザインの変更。「リンクの冒険!俺のYouTubeチャンネル!俺のTwitter!俺の旧サイト!リンク集大充実!」
ミス修正したり、記事追加更新したりした場合、本文に追記したりコメント欄に書いたりしてましたが次からはサイドバーの「お知らせメモ」に書きます。更新できなくて本文に書けないときに経過報告とかもできます。(冷静に考えたらスマホだとサイドバーの表示一番下だから全然わかんないな)
次回更新予定は「MacでVTuber配信環境を作る」の予定です。
EXA基板マザーとソフトを購入したのでexA-Arcadia関連の情報のまとめ。
EXAマザーはJVS(新JAMMA)タイプのマザーボードで「コントロールボックス」>「JVS-JAMMA I/O変換基板」(変換基板を経由してマザーのJVSのUSBへ接続)>映像出力はEXAマザー背面の端子から出力(HDMI/4Kまで対応 縦横画面可能)という感じで接続します。この場合操作系のみJAMMAから取って映像はEXAマザーから出力する状態になりまず。ブラウン管筐体の場合は31khz RGB(480p)DIV-Dでの出力でブラウン管筐体はEXAマザーのディップスイッチ2をONにする必要があります。HDMIで普通の液晶モニターを使う場合は初期設定のままでディップスイッチ全OFFの状態で使用します。
最近出た「MP07-IONA-US」 を使うとJVSタイプのマザーボードでコントロールボックスを使わなくても汎用のUSBコントローラーを使えるようになります。EXA基板のJVSの表記があるUSB端子から「MP07-IONA-US」にケーブルを繋いで電源用micro USB端子はEXAマザー背面のキャップを外してUSB端子を出して接続。これでUSBのコントローラーやアケコンが使えるようになります。現時点では入荷数が少ないので販売時にKVC labのサイト に貼り付いてないと速攻で売り切れて購入できないのでやや入手困難。
この状態だとほぼ家庭用ゲーム機感覚で使えます。EXAマザーには「電源をOFFにするスイッチ」がありません。電源をON/OFFできるタイプのスイッチングコンセントに電源コードを繋いで使うと電源管理が楽になります。EXAマザー本体はPS4ぐらいのサイズの小型PCのような大きさで縦置きも可能。起動時のファンの音もPCデスクの横に置いていてもそんなに気にならないレベルです。
これでアケコンが簡単に使えるようになったのでUFBを入れて天板を変えた旧パンテラでゲームするよ。ボタン配置に問題がある場合は「MP07-IONA-US」の基板に付いているボタンを押してゲームのオプション設定を出して変更すればボタン配置を変えられます。
・旧パンテラの天板交換の話題はこのへん参照
https://twitter.com/damegamer/status/1256867606633410560
本来Blogで先にやるハズだった旧パンテラの天板交換の話題を無理やり途中に入れる。パンテラの内部が狭くてRETRO BOARDが入らなかったりして予定が狂ったためにお流れに。次回の更新内容は特にやることが決まってないです。あとBlogのコメント欄で表記ミスなどがあった場合は直接ファイルを編集しないと修正できないので「またやってるな」ぐらいの感覚で軽く流して読んで下さい。
公式サイトでの正式な商品名は「THEC64」 だがAmazonなど 各種通販サイトなどでの実売時の商品名は「THEC64maxi」「The C64 Maxi」「The C64 FullSize」など表記がバラバラ。商品の箱や公式サイトには「Maxi」の文字が一切書いてない のにバーコードのシールには「The C64 Maxi」って書いてあるのよ!というわけでとりあえずMiniとの混同を避けるために今回の記事では「THEC64Maxi」で本体名の表記を統一します 。英国系のゲームBlogも「Maxi」だしもうこれで通すよ。(自サイトのMiniの時のレビューはAmazon表記で書いたので半角スペース有りの「The C64 Mini」のままです)
「THEC64Maxi」以前発売した「The C64 Mini」のパワーアップ版。箱のサイズが「The C64 Mini」の1.5倍ぐらい横にデカいです。
[C64Miniからパワーアップした内容]
・本物のキーボードが付いた。本体の大きさと重量もUP。
・C64の前に出たパソコン「VIC20」のBASICとゲームが追加。
・PAL (50Hz) とNTSC (60Hz) が選択可能に。
・USBポートが側面3と背面1に増加。
・USBメモリからマルチディスク読み込み可能に。
画像1:起動時のロゴ。画像2:PAL (50Hz) NTSC (60Hz) 選択。画像3:ブートモード選択。画像4:VIC20 BASIC
・「THEC64」公式サイト
アップデートファイルやマニュアルなど。
・The C64 Miniレビュー
以前発売した「The C64 Mini」の詳細なレビュー。共通の項目があるのでとりあえず見ておこう。
FAT32でフォーマットしたUSBメモリにCommodore64のディスクイメージをコピー。USBメモリのアイコンを選択するとエクスプローラーのような感じでメモリ内のファイルを選択することができる。Basicでキーを入力しなくてもコントローラーだけでソフトが起動できるようになったので便利に。
Atatack of the Mutant Camels
Bear Bovver
Destoyer(北米Mini)
Galencia(Firmware 1.2.0+)Mini共通ファームアップで追加。
Gateway to Apshai(北米Mini)
Gridrunner - VIC 20
Hover Bovver
Planet of Death
Psychedeliar - VIC 20
Silicon Warrior(北米Mini)
Street Sports Basketball(北米Mini)
Sword of Fargoal(北米Mini)
「The C64 Mini(Europe版)」との比較だが「北米版 Mini」収録ソフトが入れ替えで入っているものを除くと完全新規のソフトは6本 しかない。北米版持ってないので「おおっ!増えてる!」と一瞬思ったが調べたら既出でガッカリ。新規追加ソフトと既出の中に「Tempest 2000」の製作者「Jeff Minter」の旧作品「Attack of the Mutant Camels」「Gridrunner」「lridis Alpha」(Miniで既出)「Hover Bovver」「Psychedelia」が入っている。知らずに勢いで買ったので色々入っててラッキー! 以下新規収録ソフトの動画。「Planet of Death」はテキストアドベンチャー(絵無しで全部英語で単語入力するヤツ)なので除外します。
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「Attack of the Mutant Camels」
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「Bear Bovver」
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「Gridrunner」
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「Hover Bovver」
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「Psychedelia」
「TheC64 Maxi Game Tool」 PCを使って本体のランチャーのゲームを自分の好きなように書き換えたりすることができる。起動時のオプションをTXTファイルで書いたりなど個別に設定が必要なこともあるし、最悪の場合は間違えてファイルを消してまうこともあるので普通の人は無理に使わずにUSBメモリから好きなソフトを起動するようにしよう。リスクを承知で自分だけのカスタマイズがしたい人用。
「The C64 Mini」北米版を持っている場合はソフトのダブリが多く本来入っているソフトを削って「VIC 20」のゲームを入れているのでお得感が薄い。キーボードが付いていて本物に近づいたとはいえベースは「Mini」なのでUSBメモリ経由で重たいソフトを動かすと処理速度の関係でPCのEmulatorに劣ることに気付いてしまう。全体的に改良されて良くなっているので「Mini」を持ってなかったらもっと満足できたと思う。ダブリ買いすると「MiniにUSBキーボード差せばいいじゃん」という気持ちになってしまうからやっぱダメね。
無茶なことを言うがやはりキーボードが付いて外見が本物に近づいたのにカートリッジスロットや拡張端子が無いのがイカン!と思う。パワーアップしているけど物足りないと思ってしまうのだ。「今ならCommodore64の実機本体をeBayで買ってSCARTケーブルを買ってSD FLASH CARTを買えばもっとちゃんとした環境が作れるのか… そっちに金を使うべきだったか?」と思ってしまうんだよね。
次回予告。次はアーケードスティック関連の内容。連休中にちまちま作業を進めておきたい。
家庭用に移植されていないATOMISWAVEの「ランブルフィッシュ2」を家でPlayしたくなって、置き場に困るので今まであえて手を出さなかったアーケード基板を購入することに。最初は普通のコントロールボックスを買おうと思ったが「COMBO AV EX++」 はコレ1つで全てできるが縦も横も異様にデカい、シグマの新型「Σ1AV」 はコントローラーのケーブルが従来のものと互換性がなく「汎用性のないコントローラーを2個買うのはちょっとやだなぁ…」とどっちも買うのにちょっと躊躇する要素があって悩んでいた。
・自宅でアーケード基板をサターンパッドで遊ぶお手軽環境
そんな時にネオジオやサターンのコントローラーが使える「CBOX/JAMMABOX」の話題を見ていわゆる「簡易コントロールボックス」が場置き場も取らないし中々良さそうだと思って購入してみることにした。コレ以外にも「USB SUPERGUN」や「HDMI/VGA基板」「中間ハーネスの配線」などの話題も書いておきます。
ハーネスは写真右のJamma パンドラボックスでキックハーネスを使わずに6ボタンが使えるJamma拡張ハーネス(Amazonで購入 した)ハーネスを基板に差す場合は逆差し注意。基板が壊れます。一応JAMMABOXは逆差しの場合電源が入らないようだがハーネスの表面(部品面)と裏(ハンダ面)が分かるように目印のシールを貼ったり、位置を確認してから接続するようにしましょう。
KVClabで国産電源&ネオジオRGBケーブル付き のを買った場合は問題ないが、Aliexpressやヤホオクで中国製の12V電源が付いているものを買った場合は「画面に白いノイズが常に出る」「画面が歪む」などの症状が出る場合がある ので中華電源ではなく国産の電源を使った方がいいです。下記のリンクの千石電子で売っているACアダプターとプラグに交換しました。
・スイッチングACアダプター 12V5A AD-A120P500
・DCプラグ変換プラグ 2.1mmメス⇔2.5mmオス
フレームマイスターだとまともに画面が出なかったのでサンコーRGBで接続。画面の上部に歪みがッー! VGA出力だと普通に画面が出てました。RGBケーブルを音声分離の「NEOGEO CD」用のものからKVCで売っていた音声入り全結線の「NEOGEO」用のものに交換して若干ノイズが少なくなり、「NRS-1 シンクロ連射基板」 の「CSync Cleaner 機能」を使ってやっと小さい歪みも取れてまともに画面が映るようになりました。RAD2Xでも画面に小さいブレが出続けるしこのCBOXはRGBの映像関係に何かトラブルの要素があるんじゃねーの?と疑いたくなる。NEOGEOやCPS2は普通に映るみたいだがうーん… オークションで買ったアトミスマザーのファンが外されていて音が出ない状態になってたりトラブル続きでまともにゲームできるようになるまでに相当の時間を費やしてしまった。
・サターンパッド使用時の操作入力切り替えR+START+A/B/C/Y/Zのどれか
R+START+A ABC=123 XYZ=456
R+START+B XYZ=123 ABC=456
R+START+C AB=12 XY=34
R+START+Y ABC=123 XYZ=456の3ボタン連射
R+START+Z 全ボタン連射(ABC=123 XYZ=456)
最初は上3キック下3パンチでR+START+Bで普通の6ボタン格配置。ゲームによって配置を変えたりできるのは良い点。
・SNK NEOGEO RAD2X cable
NEOGEOの映像出力をHDMI化する。使用時はminiHDMIケーブルが必要。画面は640X480で表示。このCBOX以外にもNEOGEO互換の端子で出力するものが多数あるので持っていて損はない。
・DB15 USB Decoder
ネオジオ互換コントローラー端子をUSBに変換。PS3,PS4やXbox360,XboxOne,PCのUSBコントローラーが使えます。
USB SUPERGUN (基板単体)、MVSとの2 in 1 、麻雀コントローラー&麻雀ハーネス付き の3種類ある。RGBの映像関係が3機種とも違いバラバラなので注意(特殊?/NEOGEO互換/MD2)中国の淘宝(タオバオ)で購入。タオバオでの通販はヤホオクの取引連絡のような感じで中国語でのチャットが必要なことと、個人より中国企業の方が中国内の送料が安いという理由で代行業者を使った方が楽です。「タオバオ新幹線」 で代行購入しました。
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「CBOX/JAMMABOX」での苦労はなんだったんだ?と思うぐらいアッサリとフレームマイスター&穴場開発事業団の「メガドライブ2用 RGB21ピンケーブル ステレオ音声対応 ver.2」の組み合わせでATOMISWAVEの「ランブルフィッシュ2」の画面が表示できました。USBコントローラーが使えるのでPS3/PS4/Xbox360/XboxOneなどのコントローラーやアーケードスティックを使用できます。
*普通はまずやらないと思うけどRGBから音声が出ている状態でアトミス背面のステレオ端子からも同時に音を出している状態にして、キャプチャーボードのAUX端子にアトミスのステレオ端子を繋げるとUSB SUPERGUNの電源が不安定になって電源が入ったり切れたりします。これは特例で普通の使い方をしているときはメチャメチャ安定しています。
X(A),○(B),□(C),△(D)
6ボタン時の配置。X(弱P),○(中P),□(強P),△(弱K),R1(中K),R2(強K)
ボタン配置の変更はできないのでメンテのしやすいタイプのアーケードステック(TE2/旧パンテラ)などでファストン端子を差し替えてゲームごとにボタン配置を変更するしかないな。
延長用のハーネスを麻雀用のものに付け替えて交換(シールが貼ってある方が上側)して、本体の側面にあるプラグに付属の麻雀コントローラーを接続。麻雀コントローラーの文章が中国語になっているけど大体日本の基本的な麻雀コントローラーと同じなのでちょっと使えばキーの内容は判ります。
手持ちの麻雀ゲームも問題なく起動しました。購入がちょっと面倒で値段もやや高いが超安定して動作しているしUSB SUPERGUN系の方が断然オススメです。春節のちょっと前に出てすぐコロナ騒ぎがあったので今は購入するのががやや困難な感じですけど。(購入先が武漢じゃなかったようなので春節直後に注文して買えたが、今は日本郵便がEMSの荷物を止めたりするので中国通販は様子を見た方が無難)
RGB>HDMIで1920x1080で表示したい場合は以下のどれかを使う必要がある。フレームマイスターで映れば一番いいが「映らない場合もある」のでダメな場合は代わりになるものを用意していないと詰むぞ!(サンコーRGBやHDMI基板が安いので代用品として優秀)
・フレームマイスター
生産中止で高値。低遅延。細かい設定ができる。信号の判定が意外とシビアな気がします。
・サンコー「RGB21-HDMI変換アダプタ」(3Aカンパニー販売のもあり)
Amazonなどで購入可。細かい調整が全くできないので格闘ゲームの画面下のゲージとかが切れて表示されてしまう場合も。動作確認用としてはかなり優秀。
・OSCC(Open Source Scan Converter)
生産終了したフレームマイスターの代わりに使える機器として注目されている。VGAの入力端子があるのでDCやアトミスやJVS(新JAMMA)基板を繋ぐのにも使えるのも利点。AliExpressや尼などで安値で売っているのは正規のものではなくコピー版。「OSCC PRO」が近いうちに出る予定があるので旧モデルを今買うのはすごく買いづらいな。オプションでSCARTを日本の21ピンRGBに変換できる「JP21 adapter」付きのオプションあり。
・SCART to HDMI Converter その3 [RGB21→ SCART 変換ケーブル作成]
一部の特殊な環境でSCARTを使っていて、SCARTを21ピンRGBに変換したい場合はこのへんを参照。作成が面倒ならヤホオクでケーブルを配線し直した改造品の「SCARTtoRGB21変換アダプター」が売られている場合がある。
付属品に5VやRGBの配線用ケーブルが付いてくる。これの配線は次の「中間ハーネス作成」の項目で後述します。AliExpress などで売っている。コンボAVやシグマのHDMI基板もコレと同じもののようだ。
JAMMAから直接配線してRGBを取ったので問題があった「CBOX/JAMMABOX」で起動してもちゃんと画面がブレずにHDMIに変換できています。解像度は640X480/800X600/1024X788/1360X788の4種類で画面位置なども基板に付いているボタンで調整できます。HDMI基板は「フレームマイスターより安い値段でHDMI化したい」「自作筐体や自作コントロールボックスに仕込んでコンパクトにHDMI化したい」などの場合で活躍します。VGAのPCモニターに出力したい場合はVGA基板で。基本的にHDMI/VGA基板は映像だけで音声は別配線でJAMMAかマザーの音声端子から取らないといけないので注意。
・ゲーム基板、ゲーム機用HDMI出力ボード(JAMMAなどに)音声・コンポーネント対応
改良品。配線すれば音声出力が可能。
・高精細赤 CGA to VGA アーケードゲームビデオ変換基板
一般的なVGA基板「GBS-8220」 とは別のVGA基板。「GBS-8220」より良さそうなので購入した。
上記の基板を使った場合キャプチャーボードによっては特殊な解像度を受け付けずに「Signal out of range」 や「No Signal」 の表示が出る場合があります。
例えば自分が使っているAVerMediaの「GC550」の場合は640X480と1920x1080の信号以外受け付けないので,1920x1080出力可能なHDMI/VGA基板は現時点では存在しないので640X480でないとキャプチャーできません。フレームマイスターなどを通さないと1920x1080出力はできません。
「中華HDMI基板を買ったけど付属の配線をどうやって使うのか解らない」という初心者向け。HDMI/VGA基板に付属している5VやRGBの配線をJAMMAから取って配線してハンダ付けします。今回は取り外しが可能な状態にするためにハーネスとの間に差す「中間ハーネス」の「よくばりコネクタMini」(KVC /BEEP )を使って配線します。
・アーケードハーネス配線データベース
JAMMAの項目を参照。56pinの表(部品面)と裏(ハンダ面)に5V,GND,RGB,スピーカー、各種キーなどが配線されているのでコレを見ながらハンダ付けしていきます。
まず配線が楽な電源用の5V(赤/黒)ゲーブルから配線(5V ACアダプターを使う場合はここはスルーして下さい)。「よくばりコネクタMini」には基板に5V用の配線場所があるので5Vの赤い線を「5V」に黒い線を「GND」にハンダ付け。コネクタを使わない場合はJAMMAの5V(3/4/5/C/D/F)、GND(1/2/A/B)のどれか1箇所づつを選んで配線。
次6本線のケーブルはVGAの上にあるRGBを繋げるもの。試しに繋ぐとR(赤),G(緑),B(青),S(灰色),VS(黄),GND(黒)と書いてあります。S(灰色),VS(黄)のケーブルはビデオの同期関連で2本とも配線表PのSYNCに、GNDは電源用とは違いビデオ用GNDで配線表14のGND (VIDEO)に接続。
・表(部品面):映像12(赤),13(青),14(黒:GND VIDEO)
・裏(ハンダ面);N:(緑),P(,灰色,黄色)
最終的にこんな感じに。(10番のところの配線は音声取り出し用ケーブルを付けてる途中のもの)
・各種基板のステレオ化
・基板のスピーカー出力をRCA出力化作戦
ついでにこのへんを参照にしてス「F-FACTORY スピーカーケーブル ピンプラグ-先バラ 1m×2本組 VM-4080」「audio-technica オーディオテクニカ AT-HLC130 Hi-Loコンバーター」を買ってスピーカーケーブルの2又になっている部分を中間ハーネスにハンダ付け(10:スピーカー[+]とGND、L:スピーカー[-]とGND)配線して音声も取り出せるようにしました。HDMI基板には音声が載らないのでついでに音声も出せるようにしておこう。
ホームセンターで売っている「精密機械用」の小さい半田ごてを使っている場合、鉛フリーの半田を使うと温度が上がりにくくハンダが全然ハーネスにくっつかない状態になったりします。ホームセンターで買ったヤツでは全然ダメだったので「白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600」 に買えたら温度もすぐ上がりきちんとハンダが付くようになりました。鉛フリーが使いにくい人の場合は「ヤニ入りハンダ」を使うと工作が多少楽になります。
・初心者向けと侮るなかれ! はんだ歴数十年のおっさんも納得のはんだごてとは?
>一般的な電子工作には3mmほどの切り欠きタイプが一番使いやすかった。鉛筆型の16倍ぐらい使いやすい! そー言えば、干石電商のこて先は、切り欠きばっかりだったのは、これが理由かっ!
コレを見てコテ先を切り欠きタイプに交換しました。半田付けが超苦手で「絶対ムリ!」なひとはトップスでVGA基板にケーブルが付いた中間ハーネスが付いたもの が売っているので中間ハーネスだけ流用して使えばOK。
次回予告(正確な時期は未定)購入物のレビュー、アーケードスティック関連の予定。先にちまちまTwitterで経過上げてから更新すると思う。
記事を書こうと思って(10~12月)から書くまでの放置期間が長すぎたので「最新」のソフトではなくなってしまった。
ATARI JAGUARの最近出たソフトの話題。パッケージ化された同人ソフトが色々出ているので購入したゲームを紹介。
・「Defender of the Crown」
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騎士団が砦を襲撃したり、一騎打ちで交差しながら闘う画面を見て欲しくなって購入。
・「Treasure Island Dizzy」
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海外でシリーズ化されて何作も出てるアクションゲーム「Dizzy」シリーズの2作目。この他に「Fantasy World Dizzy」も販売されている。
・「Jeff Minter Classics」
「Tempest 2000」の「Jeff Minter」が制作したAtariSTのゲーム「Llamatron 2112」と「Revenge of the Mutant Camels」の2本を収録。ATARIのパソコンAtariSTをJAGUARでエミュレーションして起動しているようだ。
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「Llamatron 2112」は「ロボトロン2084」のような感じの全方位シューティング。
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「Revenge of the Mutant Camels」はラマを操作して進む独特な雰囲気の横スクロールのシューティング。取ると死ぬアイテムが出るんですが!
・「Escape 2042: The Truth Defenders」
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マルチプラットフォームで他機種(MDなど)でも出ている。パズル要素のある面クリア型アクション。ハッキング画面では表示と同じ十字キー入力で扉が開く。開始時にオプションボタンを押せばメッセージが日本語になる。
・「AstroStorm」
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隕石を撃墜しながら防衛するゲーム。
・「Rebooteroids」
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「Geometry Wars」系?のゲーム。移動がかなりクセがある感じです。
・「Alice's Mom's Rescue」
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元々はJAGUAR CDで出ていたがハンドメイドのROM版が少数出ている。EtsyやeBayで売っている場合がある。パッケージが2種類(リアル顔とアニメ絵)あるのを確認。今回はEtsyで購入。後述するがJAGUAR CDやWindows版のイメージファイルを公式サイトで購入することもできる。
・AtariAge Store
現在の最新作は「Speedball 2: Brutal Deluxe」と「Fantasy World Dizzy」
・Wave 1 Games
「SAUCER WARS」「JagZombies」「Fast Food 64」など。eBayでも製作者がソフトを販売 しているのでそこもチェック!
・「Etsy」:「PeleiadesGames」 や「PIKOGames」 のゲームを購入することができます。発送はPaypalの住所(英語表記)でOK
・他はeBayや一部の日本の洋ゲー店(上記のものの輸入品)などが売っていることがあるのでチェックしましょう。
パッケージ販売されているソフト以外にも個人制作の「ATARI JAGUAR homebrew」のプログラムがネット上で公開されている場合がある。このへん にデモのリストが載ってる。配布されたデーターを起動するための方法。
・ROMライターを使って焼き込む。
eBayでこんな感じのEPROMをはめ込むカートリッジが売っている場合あり。上級者向け。
・「JAGUAR CD」を使ってROMのデーターをCDブートで起動させる。
「JiFFI」を使ってJAGUARのROMイメージをCDブートして起動することができるCDイメージファイル作ることができるようだ。
同人ソフトの場合「Alice's Mom's Rescue」Atari Jaguar CD用イメージを購入 。「Universal Extractor」や他の方法を使って「DiscJuggler」の.cdiファイルを展開するとCDイメージの中に6MのROMファイル「AliceMomRescue.j64」が入っている。抽出したROMファイルのファイルの拡張子を.romにして「Skunkboard」などに書き込むとROMデーターが起動するって感じでCDからROMデーターが抽出できるものもある。JAGUAR CDで出ている「Impulse X」(アルカノイドみたいなやつ)もおそらく同じように抽出可能だと思う。
eBayで入手したのでセットアップしてソフトを起動する方法を書きます。まず「Skunkboard」のソフトウェアをDL 。「Skunkboard」のUSBとPCをUSB接続した状態で「Skunkboard」をJAGUARに挿して電源を入れるとPCが「Skunkboard」を認識します。PCにドライバを入れるのですが、サイトにあるドライバは署名なしドライバなのでWindows10だと普通にやったら認識しません。セーフモードにして無理矢理入れる方法もあるが今回は「Zadig」で代用する方法で使用。
「Zadig」をDL >「Driver」の項目で「libsub-win32」を選択してドライバーをインストール>PC再起動>USBで繋いでJAGUARの電源を入れてSkunkboardを起動。ドライバーが入っていないのでデバイスマネージャーでドライバーの一覧から選択「libsub-win32」を選ぶ。これで正式なドライバではないが認識するようになる。電源を入れた状態で「Skunkboard GUI for Windows」から起動するROMファイルを選択して転送するとソフトが起動。JAGUAR本体の電源を切ると接続が切れて転送したROMの内容が消えるのでPCとセットじゃないと使えないよ。
ATARI ST版「R-TYPE」をJAGUARでエミュレーション起動するROMを「Skunkboard」に転送。問題なく動いてます。
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eBay(ドイツ)で落札して購入。本体背面に装着して映像をHDMI化して音声は別のケーブルで出力。ACアダプターが欧州甩のCプラグなのでコンセントを日本向けのAプラグに変換しないといけない。60Mhzの切り替えがついているので日本での使用もOKでした。内部的にはSCARTをHDMIに変換して出力しているっぽい。今回使っている動画は全部コレを使ってHDMIでキャプチャーしています。
値段も高く入手しずらいのでコレを使うよりBEEPでジャガー用RGBケーブル を買ってRGB出力>HDMIにするか、eBayでSCARTケーブルを買ってSCART接続>HDMIにした方が楽で安いと思う。
「Gamepad Boomerang 701 for ATARI JAGUAR」英eBayで購入。JAGUAR用のサードパーティ製のパッドで十字キーの中央の凹みに差してステックにしたりキーを丸型にできるオプションパーツが付いている。見た目は初期メガドラ3ボタンパッドでボタンはなんかペコペコした押し心地です。
十字キーが外周しか認識しないガリガリ引っかかる感じで操作が重い。ギミックはよさげだったのに使ってみると全然ダメな粗大ゴミでした。この後に純正コントローラーを使うと「快適で操作性がメチャメチャいい!」と感じるほど酷い。お金返して!
・ジャガーアケコン
BEEPの通販で同人制作のアケコンが売っています。「KASUMI NINJA」とかで使えるかも。
次回予定:「JAMA CBOX/USB CBOXでアーケード基板を動かす」次回は比較的早い時期に更新可能だと思います。その他は英国から荷物がきたら到着物のレビュー、アーケードスティック関連(パーツが足りないのでかなり後回し)の話題の予定。
配信関連「VT-4」「VRMモデル」「Webカメラ」「Luppet」など機材だけは全て揃っているので何かやってみたいが、時間が足りず後回しになっているのをどーにかしたい。
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